株式会社ボクス・ジャパン
代表取締役
佐々木 美夏
1969年8月23日千葉県生まれ。
1990年に、共立女子短期大学卒業後、
同年4月、株式会社リクルートに入社。
入社時はリクルート経営企画部に配属。
全社商況管理、経営ボードへの事業戦略レポート担当としてリクルート生活をスタート。
スタッフとしてリクルートの事業活動をレポーティングしているうちに事業部においてプレイヤーとして活躍することを強く希望し、自ら手をあげ営業部へ異動。
以降、人材教育事業部、自動車情報誌事業部、ブライダル情報誌事業部、通販ビジネス事業部と多岐にわたる事業部を経験。
2002年に課長職に昇進し、最大時には28名の部下を率いる。
2008年第1子出産
2011年リクルートを退社し、株式会社ボクス・ジャパンを設立。
Gallup社 Strenghfinderによると私の強みとなる
上位5つの資質は、
1:達成欲
2:着想
3:戦略性
4:コミュニケーション
5:社交性
課題の解決のために、施策を練り、人的ネットワークをたどり確実に目的の達成に漕ぎつけることを目指しています。
【リクルートという組織で学んだこと】
20年間リクルートという比較的厳しい競争風土の企業で仕事をしてきました。
学生時代は、総合商社に入って素敵なだんな様を見つけて、海外赴任に同行することが夢でした。短大を選んだのもそのための最適な選択肢だと思ったからです。そんなミーハーな私がひょんなことでリクルートでお世話になることになりました。配属は経営企画部。周囲の先輩はほとんど東大卒か、京大卒がほとんどという時代。先輩達の間では半年で辞めると評判だったような女の子でした。
そんな私がリクルートで20年間も、しかも短大卒にも関わらず早いタイミングで課長職に昇進できたことには、リクルートという組織のなせる奇跡です。
私がリクルートで学んだことは
「女子社員のモチベーション管理手法」
「社員間の競争意識の最大活用」。
ミーハー女子だけど、負けず嫌いだった私をここまで引っ張り上げてくれる手法がそこにはありました。
【新しい価値を創造するということ】
そんな負けず嫌いの私ですが、リクルートには負けず嫌いの人間なんてざらにいます。コミュニケーションスキルも、体力も、ものすごい人がたくさんいるリクルートの中で、なんとか1番をとるために、人の何倍もの事業効率をあげるスキルを磨く必要がありました。
中でも私はリクルートの中では珍しく、長時間労働もせず、がむしゃらな訪問件数をあげるわけでもなく、周囲からは「受注が入る星の下に生まれた」と運で業績を獲得しているように見られていました。
私がビジネスマン生活において目指してきたことが「常に新しい価値を創造し続ける」ためのテクニックを磨くこと。
・数多い広告主の広告メリットを創出し続けるために新しい競争優位を創造する
・自社商品を競合と差別化して新しいマーケット領域を創造する
など、新しい価値を創造するということは、私のビジネスにおいて業績獲得効率をあげるための最も良い手法でした。
「新しい価値を創造する」ためには
・センスの良い人
・マーケットの潜在的な兆しまでを掘り起こすマーケティング調査スキル
・抽出されたメリットを価値として商品化する組織力
・価値ある商品をたくさん売ることのできる営業戦略構築力
が、必要だと考えます。
【微力ながら、今、私が日本のために出来ること】
私が社会に貢献したいと考えているテーマは大きく2つあります。
ひとつは、
組織が「新しい価値を創造するための兆しをつかむ力をつける」お手伝いをすること。
もうひとつは、
そのために必要なビジネスセンスのよい女性人材をいきいきと活躍させることのできる組織作りのお手伝いです。
女性は自分の強みを発揮して組織に貢献したいと強く思っています。しかし、必ずしも課長になりたい、部長になりたい、と思っているわけではありません。組織・社会への自分らしい貢献感を感じながら、身の回りの愛する人たちと健やかな生活を営むことを非常に大切にします。女性がWORK-LIFE BALANCEを上手に保って、最大の効果を発揮できたとき、日本は生産性においても消費力においても、もう一段、成長するのではないでしょうか。
リクルートという厳しい競争環境の中で、小さな子供を抱えた私が毎日19時には帰宅してできた組織長での経験を、ひとつひとつ分解してみなさまにご提供させていただければと思います。
・既存の女性人材を活用することで採用人件費が下がり、営業成績が上がった!
・新しい価値をもつ商品を開発できたことで、新入社員の定着率が上がった!
・営業戦略を見直したことで、労働時間が減り、営業成績が上がった!
そんな効果をクライアントの皆さまにもたらさせていただきたいと考えています。
一緒に日本を元気にするお手伝いをさせてください!